江戸川病院スポーツ整形外科(東京都江戸川区)|かつしか江戸川病院スポーツ整形外科(東京都葛飾区)|メディカルプラザ市川駅スポーツ整形外科(千葉県市川市)

こんにちは。岡田です。

平成26年度関東学生柔道体重別選手権大会に救護マットドクターとして参加しました。関東一円の大学が埼玉県立武道館に集結する伝統ある大会(男子53回、女子27回)で、5月に団体戦で、今回8月31日、9月1日は個人戦でした。

柔道の試合でのドクターは、感染を考えた出血がルール上最も厳しいので、鼻血などの出血があると必ずマットに呼ばれます。2回目までドクターを呼んで止血することは許されますが、3回目は失格です。以前の大会で、相手の歯が額にぶつかったため縫合が必要なほどの大流血の選手がいて、テーピングで頭をぐるぐる巻きにしたこともあります。今回も、手の爪や足趾などの軽症は多かったです。大きな怪我人は、投げられて頭を打った選手がいて、意識は清明、神経学的な所見はありませんでしたが、救急車で搬送した選手がいました。将来のある選手達なので頭部外傷はいつも心配ですが、幸い特に画像等でも所見がないと本人の家族から大会本部に連絡があったので一安心でした。また、肘関節脱臼と肩関節脱臼の選手が1人ずついて、肘は関節内麻酔をして、肩は無麻酔でその場で整復しました。彼らは筋力が相当強いので心配しましたが、初期治療はきちんとできたと考えております。

来月私は世界ジュニアの帯同予定があります。昨日まで行われたロシアでの世界選手権代表選手の中にも、この大会から世界に羽ばたいている選手がいます。今回も今月中旬の試合で日本の代表が決まります。選手には日ごろの成果を発揮してもらって、怪我がなく自分の出番がない方がいいと思っております。