江戸川病院スポーツ整形外科|東京都江戸川区・葛飾区・千葉県市川市|膝・肘・肩の痛みなどご相談ください。|スポーツ整形外科ブログ

半月板とは大腿骨と脛骨の間にあり膝への荷重を分散させるクッションの役割があり、膝の屈伸でスムーズな動きを助ける三日月型の軟骨組織です。

概要

スポーツなどにより膝を捻ったり衝撃が加わったりする事で受傷する場合と、加齢により変性断裂する場合があります。前十字靭帯損傷に合併する場合も多いです。半月板損傷により屈伸時に痛みや引っかかり感(catching)が生じたり、曲げ伸ばしができなくなったりします(locking)。

損傷の形態は様々です。

治療

保存療法と手術療法があります。
保存療法では内服やヒアルロン酸注射を行います。
保存療法に抵抗する場合には手術療法を行います。
手術の場合、半月板縫合術と半月板切除術があります。

✔半月板切除
高齢者の半月板損傷の場合、損傷部の部分切除を行い形成を行います。

✔半月板縫合
半月板は膝のクッションと安定性の機能がある組織のため、半月板がなくなると2次的な軟骨損傷や変形性膝関節症が進行する可能性があります。そのため残せる場合はできるだけ修復・縫合を行うようにしています。
1.all-inside法 関節内で縫合
2.inside-out法 関節内から外
3.outside-in法 関節外から中
当院では適応に合わせ積極的に縫合術を行っています。

✔後療法
損傷形態、縫合の種類にもよりますが術後早期に可動域訓練を開始し、術後2wから部分荷重を行い術後4wで全荷重を開始しています。